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山番

やまばん
名詞
1
標準
ranger (forest)
文例 · 用例
彼はなんでも或る山番の家で一夜を過ごしたことがありました、そのとき彼は眠ることが出來ませんでした。
ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 旗手クリストフ・リルケ抄 青空文庫
」 と、かつて美術学校の学生時代に、そのお山へ抜参りをして、狼よりも旅費の不足で、したたか可恐い思いをした小村さんは、聞怯をして口を入れた……噛むがごとく杯を銜みながら、「あすこじゃあ、お狗様と言わないと山番に叱られますよ。
泉鏡花 唄立山心中一曲 青空文庫
「あんな処におるかも判らないぞ」「どなたでございます」「毎日、俺の処へ碁を打ちに来るお坊主さ」「あのお坊さんは、お寺にはおりませんか」「寺にはいない、庵におるそうだ、ついするとあすこかも判らない、往ってみようか、山番の小屋だったところで、良いじゃないか、どうせ腹こなしだ」 三左衛門は路に注意した。
田中貢太郎 竈の中の顔 青空文庫
はい、」 といいかけて、行かむとしたる、山番の爺はわれらが庵を五六町隔てたる山寺の下に、小屋かけてただ一人住みたるなり。
泉鏡花 清心庵 青空文庫
山番の爺がいいたるごとく駕籠は来て、われよりさきに庵の枝折戸にひたと立てられたり。
泉鏡花 清心庵 青空文庫
やや光の増し来れる半輪の月を背に、黒き姿して薪をば小脇にかかえ、崖よりぬッくと出でて、薄原に顕れしは、まためぐりあいたるよ、かの山番の爺なりき。
泉鏡花 清心庵 青空文庫
――それにしてもあの人達、信仰は持たなくても、こんなに綺麗な祭りの悦びだけは迷惑ではあるまい、楽しい夕べが訪れたならば、サンタクロースには山番の老人を頼まうよ――。
An episode from the forest 祝福された星の歌 青空文庫
「あの白髪のゆたかな、常に円満な微笑を湛へた呑気さうな山番は、普段のまゝでもサンタクロースそつくりだ。
An episode from the forest 祝福された星の歌 青空文庫
作例 · 標準
山番が山火事に注意を促している。
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昔、この山には山番が住んでいた。
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山番は山の安全を守る大切な仕事だ。
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