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白鷺

しらさぎ異読 はくろ
名詞
1
標準
heron with all-white plumage (incl. egrets)
文例 · 用例
また彼はプノンペンから自動車に搭乗して国境のゴム園に車をカンボジヤの原野、白鷺の飛ぶ直線道路を、水田に遊ぶ水牛のなかを疾走させた。
吉行エイスケ 新種族ノラ 青空文庫
「同町内のよしみで……」と、挨拶すると、「いや宜しく……」と、三十年に近い「白鷺」の昔ながらに一向年をとつても見えない、覇氣充ちあふれた、この不思議な名女形は齒切れのいい句調で言つて、輕い皮肉めいた微笑を口元に浮べながら、「然しお宅は上の方の町内でせう?
南部修太郎 日曜日から日曜日まで 青空文庫
丁度、雪が積っているように白い、白鷺城を見上げながら、聯隊の前の道を歩いた。
黒島傳治 入営前後 青空文庫
白鷺がすらりと首を伸ばしたやうに、車のまはるに從うて眞白な絲の積るのが、まざ/\と白い。
泉鏡太郎 二た面 青空文庫
白鷺にでも押惚れたかと、ぐいとなやして動かさねえ。
泉鏡花 春昼後刻 青空文庫
船頭が辨當を使ふ間、しばらくは船は漂蕩と其の流るゝに任せて、やがて、餉を澄まして、ざぶりと舷に洗ひ状に、割籠に掬むとて掻く水が、船脚よりは長く尾を曳いて、動くもののない江の面に、其船頭は悠然として、片手で艫を繰りはじめながら、片手で其の水を飮む時、白鷺の一羽が舞ひながら下りて、舳に留まつたのである。
泉鏡太郎 麻を刈る 青空文庫
白鷺がすうつと首を伸ばしたやうに、車のまはるに從うて眞白な絲の積るのが、まざ/\と見える。
泉鏡太郎 一席話 青空文庫
白鷺が――私はこれには、目覺むるばかり、使つて居た安扇子の折目をたゝむまで、えりの涼しい思ひがした。
泉鏡太郎 木菟俗見 青空文庫
作例 · 標準
公園の池のほとりに白鷺が静かに佇んでいた。
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朝早く、川辺で白鷺が優雅に羽を休めているのを見かけた。
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夕暮れ時、数羽の白鷺がねぐらへと帰っていく姿が印象的だった。
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