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給料袋

きゅうりょうぶくろ
名詞
1
標準
pay envelope
文例 · 用例
呵々大笑するふとった酒神、習慣的に一刻も早く給料袋をからにしなければ安心出来ない船員たちのむれ!
しっぷ・あほうい! 踊る地平線 青空文庫
以前程、給料袋をうれしいとも思わなかったし、人に物を与えて優越感も抱かなかった。
久坂葉子 灰色の記憶 青空文庫
十数名の賃銀計算係が、一万に近い職工のタイム・カードから、夫々一ヶ月の賃銀を計算して、山と積まれた給料袋の中へ、当日銀行から引出された、一番の支那鞄に一杯もあろうという、二十円、十円、五円などの紙幣を汗だくになって詰込んでいる最中に、事務所の玄関へ一人の紳士が訪れた。
江戸川乱歩 二銭銅貨 青空文庫
それも、既に給料袋に入れられた分や、細い紙幣には手もつけないで、支那鞄の中の二十円札と十円札の束|丈けを持去ったのである。
江戸川乱歩 二銭銅貨 青空文庫
作例 · 標準
父は毎月、茶封筒に入った重みのある給料袋を母に手渡し、ねぎらいの言葉を受けていた。
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現代では珍しくなったが、手渡しの給料袋にはデジタル数字にはない独特の温もりがある。
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小さな工場の事務室で、社長夫人が一人ひとりの名前を丁寧に書き込んだ給料袋を準備していた。
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