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名詞
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標準
文例 · 用例
今少し前に巡がきまして牛舎を見廻りました。
伊藤左千夫 牛舎の日記 青空文庫
先生|之を見て怪んだのである。
伊藤左千夫 牛舎の日記 青空文庫
かような調を、あらゆる語について行うと、当時用いられた万葉仮名のどの文字はどの文字と同音であるかが見出れ、一切の万葉仮名をそれぞれ同音を表わすいくつかの類にわけることが出来るようになる。
橋本進吉 国語音韻の変遷 青空文庫
これについての私の調はまだ極めて不完全であるが、私が気づいた例の中最も古いのは『落窪物語』の文であって、同書には「面白の駒」と渾名せられた兵部少輔について、「首いと長うて顔つき駒のやうにて鼻のいらゝぎたる事かぎりなし。
橋本進吉 駒のいななき 青空文庫
すなわち池田亀鑑氏の調によれば、ここの本文が「ひゝ」とあるのは上田秋成の校本だけであって、中村秋香の『落窪物語大成』には「ひう」とあり、伝|真淵自筆本には「ひと」とあり、更に九条家旧蔵本、真淵校本、千蔭校本その他の諸本には皆「いう」となっている。
橋本進吉 駒のいななき 青空文庫
調した材料は非常に古い時代のものであって、主として国語を万葉仮名で書いたものによって調べたのであります。
橋本進吉 古代国語の音韻に就いて 青空文庫
ところがこういう風の調をあらゆる万葉仮名についてしたものがあったことがわかったのであります。
橋本進吉 古代国語の音韻に就いて 青空文庫
本居宣長翁は『古事記』について詳しい研究をせられ、その仮名についても詳しく調せられたのでありまして、その結果が『古事記伝』の初めの総論の中に「仮字の事」という一箇条として載っております。
橋本進吉 古代国語の音韻に就いて 青空文庫