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土瀝青

どれきせい
名詞
1
標準
asphalt
文例 · 用例
伯林の郊外で未だ家のちつとも建たない原野に、道路だけが立派に磨いた土瀝青張りに出來上つて、美術的なランプ柱が行列して居るのを、少し馬鹿々々しいやうにも感じたのであつたが、やつぱりあゝしなければかうなるのは當り前だと思はれた。
寺田寅彦 寫生紀行 青空文庫
私は炊煙の立ち騰る都会を夢みはしない――土瀝青色の疲れた空に炊煙の立ち騰る都会などを。
富永太郎 秋の悲歎 青空文庫
最初に博士を驚かせたのは、室一杯に香料の匂が咽せ返える程満ちていることで、しかも其|香は他でも無い、曹達と土瀝青と没薬とを一緒に混合た香であって、即、それは、数千年の昔古代埃及の人達が、人間の屍骸を湯灌する時使用した液体の香である。
国枝史郎 木乃伊の耳飾 青空文庫
それは曹達と没薬と土瀝青とを合わせて造ったところの、古代の湯灌の匂である。
国枝史郎 木乃伊の耳飾 青空文庫
作例 · 標準
道路の舗装には、主にアスファルト(土瀝青)が使われます。
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