従三位
じゅさんみ
名詞
標準
second grade of the third rank of honor (honour)
文例 · 用例
十七日、乙酉、京極侍従三位、二条中将雅経朝臣に付し、和歌文書等を将軍家に献ず、御入興の外他無しと云々。
— 太宰治 『右大臣実朝』 青空文庫
廿三日、己丑、天晴、京極侍従三位、相伝の私本万葉集一部を将軍家に献ず、御賞翫他無し、重宝何物か之に過ぎん乎の由、仰有りと云々。
— 太宰治 『右大臣実朝』 青空文庫
今夜源氏は従三位から正三位に上った。
— 紅葉賀 『源氏物語』 青空文庫
安倍泰親は妖魔を退散せしめた稀代の功によって従三位に叙せられた。
— 岡本綺堂 『玉藻の前』 青空文庫
寛政十一年の雲上明鑑には「丹家、錦小路三位頼理卿、三十三、同従三位(下闕)」と記してある。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
従三位子爵|某と昨日今日|墨黒に書きたるにても知りぬべし。
— 三宅花圃 『藪の鶯』 青空文庫
加部島には田島神社あり、狭依姫、湍津姫、田霧姫、三柱の姫神を祀る、天平十三年の創営なり、大同元年祭祀料十六戸を付せられ、貞観元年従四位下を贈られ、元慶八年従三位に進み、明治維新の後、国幣中社たるもの。
— 蒲原有明 『松浦あがた』 青空文庫
従三位藤原ノ朝臣泰文は「悪霊民部卿」という忌名で知られている藤原ノ忠文の四代の孫で、弁官、内蔵頭を経て大蔵卿に任ぜられ、安元二年、従三位に進んで中納言になった。
— 久生十蘭 『無月物語』 青空文庫
作例 · 標準
彼は長年の国政への貢献が認められ、従三位に叙せられた。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
歴史の教科書を開くと、従三位の位を持つ公家たちの名前がいくつも並んでいる。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
従三位は宮中においても高い地位であり、特別な儀式への参列が許される。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
ウィキペディア
従三位(じゅさんみ)は、位階および神階における位のひとつ。
出典: 従三位 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0