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御目見得

おめみえ
名詞
1
標準
文例 · 用例
ここに日夕自分が住むことになるのかと思へば、夢のやうな氣持もされる廣大な邸宅の奧の間で、上原を介添へとして、主人の岡島に初の御目見得をしたとき、彼は全身のふるへがとまらなかつた。
島木健作 生活の探求 青空文庫
六代西村東清信士は過去帳一本に「幼名五郎作|自義公拜領、十五歳|初御目見得、依願西村家相續|被仰付、眞志屋號拜領、高三百石被下置、俳名春局」と註してある。
森鴎外 壽阿彌の手紙 青空文庫
幼名拜領並に初御目見得から西村家相續に至るには、年月が立つてゐたであらう。
森鴎外 壽阿彌の手紙 青空文庫
忘れもせぬこの三月、窟詣での下向路、桂谷の川上で、はじめて御目見得をいたしました。
岡本綺堂 修禅寺物語 青空文庫
四年(辛未) 一八七一○一月、中村翫雀大阪より上京し、守田座における御目見得狂言の三浦之助、好評。
岡本綺堂 明治演劇年表 青空文庫
二十 海の女王 この日御目見得に来た女は都合六人ありました。
夢野久作 白髪小僧 青空文庫
この度の王様の御布告を家来の蟹奴から承りまして、御恥かしながら海の底から、はるばると御目見得に参ったもので御座います。
夢野久作 白髪小僧 青空文庫
こんな勝手な風采を致しまして、陸の大王様に御目見得に参りました失礼の程は、何卒御許し下さいまし。
夢野久作 白髪小僧 青空文庫