極熱
ごくあつ
形容動詞名詞
標準
extremely hot (esp. of sake)
文例 · 用例
道と空との間にただ一人我ばかり、およそ正午と覚しい極熱の太陽の色も白いほどに冴え返った光線を、深々と戴いた一重の檜笠に凌いで、こう図面を見た。
— 泉鏡花 『高野聖』 青空文庫
壺には念入りに鉄漿を充してあるので、極熱の気に蒸れて、かびたような、すえたような臭気が湧く。
— 泉鏡花 『露萩』 青空文庫
」「へへへ、お方、それ極熱じゃ。
— 泉鏡花 『歌行燈』 青空文庫
炎暑、極熱のための疲労には、みめよき女房の面が赤馬の顔に見えたと言う、むかし武士の話がある。
— 泉鏡花 『二、三羽――十二、三羽』 青空文庫
道と空との間に唯一人我ばかり、凡そ正午と覚しい極熱の太陽の色も白いほどに冴え返つた光線を、深々と頂いた一重の檜笠に凌いで、恁う図面を見た。
— 泉鏡太郎 『高野聖』 青空文庫
日は真昼、時は極熱、ひたおもて日射にくわつと照りかへる。
— 北原白秋 『邪宗門』 青空文庫
極熱の恋慕の郊野蒼然と光衰へ、草も木も瀕死の黄ばみ、夜のさまに凄惨たりや。
— 北原白秋 『第二邪宗門』 青空文庫
うつうつと眼さへ血ばみて、極熱の恋慕胸うつくるほしさ。
— 北原白秋 『第二邪宗門』 青空文庫
作例 · 標準
寒い夜には、極熱の燗酒を一杯飲むのが最高だ。
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温泉の湯は極熱で、最初に入るのは勇気がいる。
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この部屋、暖房が効きすぎて極熱だよ!窓を開けてくれる?
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