何のかんばせあって
なんのかんばせあって
表現
標準
how could I (you, etc.) ...?
文例 · 用例
「そんなこと、判っているじゃないの」と云った自分の心持では、もしもそのような点まで模糊とさせているのならば、何のかんばせあってかまみえんなのだから、判り切っていることだという心だったのでした。
— 一九三八年(昭和十三年) 『獄中への手紙』 青空文庫
何のかんばせあって今、信長にまみゆるや。
— 第六分冊 『新書太閤記』 青空文庫
ましてや、信義に背き、主家を売り、何のかんばせあって、宗治、天下の士民に面を向けられましょうか。
— 第七分冊 『新書太閤記』 青空文庫
十郎左衛門は、自分がまず、初太刀の皮膜を切ろうとするものらしく、ズズと、摺り足に身をすすめて、「師の清十郎敗れ、つづいて御舎弟の伝七郎様を討たれ、なんのかんばせあって、われわれ吉岡門の遺弟が、汝を無事に生かしておけるかっ。
— 風の巻 『宮本武蔵』 青空文庫
作例 · 標準
こんな大失敗をしておきながら、何のかんばせあって恩師に会えようか。
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嘘がバレた今、何のかんばせあって彼女の前に立てるというのだ。
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借金を返さずに逃げ回っていて、何のかんばせあって親元へ帰れるのか。
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