んと欲す
んとほっす
表現
標準
to endeavor to
文例 · 用例
城の塀乾きたり風の吹く草|靡く丘を越え、野を渉り憩ひなき白き天使のみえ来ずやあはれわれ死なんと欲す、あはれわれ生きむと欲すあはれわれ、亡びたる過去のすべてに涙湧く。
— 中原中也 『山羊の歌』 青空文庫
多くの場合にわれわれは彼の言わんと欲するところをかなりの程度まで確かに具体的に捕えうるように思う。
— 寺田寅彦 『ルクレチウスと科学』 青空文庫
彼の問うところは自分の言わんと欲するところ。
— 国木田独歩 『小春』 青空文庫
こう言ってもおそらく私の言わんと欲するところは容易に通じないだろうと思う。
— 寺田寅彦 『一つの思考実験』 青空文庫
時に殷に命じて鏡中雙鸞の圖を造らしむ、圖する處は、陽王其の寵姫の肩を抱き、頬を相合せて、二人ニヤ/\として將に寢ねんと欲するが如きもの。
— 泉鏡花 『聞きたるまゝ』 青空文庫
」 一団の烟が急に渦いて出るのを、掴んで投げんと欲するごとく、婆さんは手を掉った。
— 泉鏡花 『黒百合』 青空文庫
もしそれが静まらないと、浮世の波に乗っかってる我々、ふらふらと脳が揺れる、木静まらんと欲すれども風やまずと来た日にゃ、船に酔う、その浮世の波に浮んだ船に酔うのが、たちどころに狂人なんだと。
— 泉鏡花 『春昼後刻』 青空文庫
本社はさらに深く事件の真相を探知の上、大いにはりがねせい、ねずみとり氏に筆誅を加えんと欲す。
— 宮沢賢治 『クねずみ』 青空文庫
作例 · 標準
真理を追究せんと欲するならば、先入観を捨て去らねばならない。
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国を豊かにせんと欲して、王は民の声を広く募った。
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古の賢人の知恵を学ばんと欲し、彼は山奥の寺に籠もった。
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