柄
つか
名詞頻度ランク #4196 · 青空 4756 例
標準
hilt (of a sword)
文例 · 用例
釜石よりの帰り宮沢賢治かぎりなく鳥はすだけどこゝろこそいとそゞろなれ竹行李小きをになひ雲しろき飯場を出でぬみちのべにしやが花さけばかうもりの柄こそわびしきかすかなる霧雨ふりて丘はたゞいちめんの青谷あひの細き棚田に積まれつゝ廐肥もぬれたり
— 宮沢賢治 『釜石よりの帰り』 青空文庫
ぢやどうせ、云つてる事柄だつて、大したことぢやない」といふことに迄なる。
— 中原中也 『心理的と個性的』 青空文庫
又、仮りに、三造が、自身の意志と世間の誘惑とを、半々に受容れながら、理窟上言へば、微温い、歴史的に言へば不思議な一個の結成物たる、役柄をみせて死んでゆくかもしれぬといふことは十分に推量出来ることである。
— 中原中也 『青年青木三造』 青空文庫
私と緒方氏とは、ほんの二三度話合っただけの間柄ではあるが、よい小説家を、懸命に努力した人間を、よほどの不幸の場所に置いたまま、そのまま死なせてしまったという事実に就いて、かなりの苦痛を感じている。
— 太宰治 『緒方氏を殺した者』 青空文庫
頭はわるし、文章は下手、学問は無し、すべてに無器用、熊の手さながら、おまけに醜貌、たった一つの取り柄は、からだの丈夫なところだけであった。
— 太宰治 『答案落第』 青空文庫
私が講義のあいまあいまに大学の裏門から公園へぶらぶら歩いて出ていって、その甘酒屋にちょいちょい立ち寄ったわけは、その店に十七歳の、菊という小柄で利発そうな、眼のすずしい女の子がいて、それの様が私の恋の相手によくよく似ていたからであった。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
けれども私は、彼もさすがにてれくさそうにして眼を激しくしばたたかせながら、そうして、おしまいにはほとんど不機嫌になってしまって語って聞かせたこんなふうの手柄話を、あんまり信じる気になれないのである。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
小柄で、ふとつて居られた。
— 太宰治 『校長三代』 青空文庫
作例 · 標準
抜刀すると、刀の柄に汗が滲んだ。
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その刀の柄は、繊細な装飾が施されており、美術品のような美しさだった。
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侍は、しっかりと刀の柄を握りしめ、敵に立ち向かった。
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ウィキペディア曖昧さ回避
柄 柄(え) 傘・長柄武器(ポールウェポン)などを持つための棒状の部分。 キノコの棒状の部分。キノコの部位#柄を参照。 柄(つか) 刀剣や槍などの持つための部分。「把」とも書く。 柄(がら) 模様。 人物の品性・品位。
出典: 柄 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0