様世
さませい
名詞
標準
文例 · 用例
――同様世間を驚かせたのは、朝日融渓師の吉田絃二郎随筆剽窃問題だったが、聞く処によると師は吉田絃二郎のファナティックな崇拝者で、自分と吉田絃二郎との区別が判らなくなる程、思想も文章も吉田張りになった結果だというのだから、之は寧ろ信仰的センティメンタリズムに関する一つの美談に数えていいかも知れぬ。
— 戸坂潤 『世界の一環としての日本』 青空文庫
訛る標準語と同様世間の識者を茫然自失せしめる所以である。
— 岸田國士 『感想』 青空文庫
その婦人は、渠がお母さんも同樣世話になつたおほ年増であつたと云ふ。
— 放浪 『泡鳴五部作』 青空文庫