幻辞.com

到達点

とうたつてん
名詞
1
標準
文例 · 用例
マグダレニアンの壁画とシャバンヌの壁画の間の距離はいかに大きくとも、それはただ一筋の道を長くたどって来た旅路の果ての必然の到達点であるとも言われなくはない。
寺田寅彦 映画芸術 青空文庫
この号では、インターネット上の書店、サイバーブックセンターの到達点と直面する困難が、深く率直に語られている。
富田倫生 本の未来 青空文庫
だが、この役者の到達点ならオレも知っている。
富田倫生 青空のリスタート 青空文庫
そして日本語処理の泥沼の記憶を蘇るに任せているうちに、オレは鋭くも、DTPの到達点の確認と批判の作業に一挙に蹴りを付けた自分を発見してしまったのである。
富田倫生 青空のリスタート 青空文庫
この作品がお気に入りらしいアラン・ケイが序文を寄せており、「ガイド」を枕にダイナブックの卵としてのマッキントッシュの到達点と課題を、印象的な言葉で指摘している。
富田倫生 青空のリスタート 青空文庫
少なくともパワーブック上の拡張本という現在の到達点においては、電子化によって失われるものは大変多い。
富田倫生 青空のリスタート 青空文庫
而して我等が、歩いて行く到達点が死である事を知り抜きながら、なほ力は極めて生きるが上にも生きんとする矛盾ほど奇怪な恐ろしい矛盾はない。
有島武郎 運命と人 青空文庫
一つの声は一つの道を行くも、他の道を行くも、その到達点にして同一であらばかまわぬではないかと言った。
有島武郎 二つの道 青空文庫