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五の五

ごのご
名詞
1
標準
5-5 point
文例 · 用例
(日本永代蔵、巻五の五、三匁五分|曙のかね)   裸川 鎌倉山の秋の夕ぐれをいそぎ、青砥左衛門尉藤綱、駒をあゆませて滑川を渡り、川の真中に於いて、いささか用の事ありて腰の火打袋を取出し、袋の口をあけた途端に袋の中の銭十|文ばかり、ちゃぼりと川浪にこぼれ落ちた。
太宰治 新釈諸国噺 青空文庫
五の五 其所は河が流れて、柳があつて、古風な家であつた。
夏目漱石 それから 青空文庫
五の五 けれども三千代と最後の会見を遂げた今更、父の意に叶ふ様な当座の孝行は代助には出来かねた。
夏目漱石 それから 青空文庫
五の五百年には、白法隠滞して、おほく諍訟あらん。
三木清 親鸞 青空文庫
第四の造寺堅固の五百年以下は末法に属し、中でも第五の五百年の闘諍堅固というのは、多くの人々がたたかい、あらそい、堅くこれを執って捨てることなく、あらそいやたたかいが盛んなことを意味するのである。
三木清 親鸞 青空文庫
五の五「おい三田公。
水上滝太郎 大阪の宿 青空文庫
五の五 三田は一息ついてから、そもそも靴屋のおやぢと不愉快な交渉をした事、ぶかぶかの靴を穿いて裏通を歩いて行く向ふから、つゝましやかに來ては擦違ふ銀杏返の娘の事、その娘に對してどういふ心持を持つてゐたか、日華洋行の主人の悲慘な最期の爲めに、ふたゝび逢はなくなつた事を話した。
水上滝太郎 大阪の宿 青空文庫
五の五 三四郎は一|分かゝらぬうちに追付いた。
夏目金之助 三四郎 青空文庫
作例 · 標準
「序盤でいきなり五の五に打つのは、かなり独創的な布石だ。」
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「黒が五の五を占めたことで、中央の勢力争いが激しくなった。」
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「現代の囲碁では、五の五は厚みを重視する特殊な戦法で見られる。」
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