移着
いちゃく
名詞動詞-サ変
標準
adhering or embedding of wear debris in the opposing surface
文例 · 用例
きっと、今夜から大受けにしてみせると、言ったんだが聴いちゃくれない。
— 水棲人 『人外魔境』 青空文庫
このようにドイツ語をうたう音楽家はみんなちいちゃくなって手も足も出なかったのが、戦争が終ってほっと一息し、世の中が急に明るくなりました。
— 三浦環 『お蝶夫人』 青空文庫
ひとつ、頼みを聞いちゃくれめえか」「さアね。
— 江戸名人伝 『歌麿懺悔』 青空文庫
「親父の骨董いじりはときどき意見をしましたが、聴いちゃくれなかった。
— 茶碗割り 『銭形平次捕物控』 青空文庫
気をつけるがいい」「喰いついちゃくれませんよ」「なさけない事を言うな」「そういえばお松はどうなったでしょう。
— 父の遺書 『銭形平次捕物控』 青空文庫
その間俺を邪魔でも帳場へ置いちゃくれまいか」「ヘエ――、それはもう願ってもないことで、第一盗賊の入った後で、店の者もしばらくは怖がってなりません」 重兵衛は大乗気で引受けてしまいました。
— 大盗懺悔 『銭形平次捕物控』 青空文庫
幾度もお茂さんに逢って意見しましたが、あの通りの人で聴いちゃくれません。
— 金蔵の行方 『銭形平次捕物控』 青空文庫
牢屋の外にいる国民だって、それをしなきゃ、生かして置いちゃくれなかったもん。
— 三好十郎 『廃墟(一幕)』 青空文庫
作例 · 標準
例句1
例句2
例句3
例句4