開目
かいもく
名詞
標準
文例 · 用例
ところがその全開目玉パワーに一点の陰りを与えるような心ない質問を当の横綱にぶつけてしまった人非人が、実は何を隠そうこのオレなのであった。
— 富田倫生 『青空のリスタート』 青空文庫
「だから乙骨君、僕が伸子の、開目の際を条件としたのも、つまるところは、マリア・ブルネル夫人と同じ朦朧状態を狙い、あわよくば、まさに飛び去ろうとする潜在意識を記録させようとしたからなんだよ。
— 小栗虫太郎 『黒死館殺人事件』 青空文庫
野中に捨てられて雪に肌をまじえ、草を摘みて命を支えたりき」 かかる欠乏と寂寥の境にいて日蓮はなお『開目鈔』二巻を撰述した。
— ――予言僧日蓮―― 『学生と先哲』 青空文庫
我レ日本ノ大船トナラム――』これは開目鈔のうちにあります。
— 他生の巻 『大菩薩峠』 青空文庫