入院患者
にゅういんかんじゃ
名詞
標準
in-patient
文例 · 用例
入院患者の中で、若い者は看護婦のゐる室に出掛けて、彼女等を揶揄つた。
— 中原中也 『医者と赤ン坊』 青空文庫
看護婦達が入院患者の若い男と巫戯ける声も喧しく聞えた。
— 中原中也 『耕二のこと』 青空文庫
兄が懐手をしながら入院患者に顔を匿す様にして裏庭に出てみると、耕二が独楽を廻してゐた。
— 中原中也 『耕二のこと』 青空文庫
――入院患者をつれてきた上等兵の話はそういうことだった。
— 黒島傳治 『氷河』 青空文庫
廊下づたい 四十三 家の業でも、気の弱い婦であるから、外科室の方は身震いがすると云うので、是非なく行かぬ事になっているが、道子は、両親の注意――むしろ命令で、午後十時前後、寝際には必ず一度ずつ、入院患者の病室を、遍く見舞うのが勤めであった。
— 泉鏡花 『婦系図』 青空文庫
アレ、」「院長が入院患者を見舞うのに、ちっとも不思議はありません。
— 泉鏡花 『婦系図』 青空文庫
なお、病院で食べさせられる粥は米虫の死骸で小豆粥のように見えるというありさま故、入院患者は減り、病死者がふえる一方であった。
— 織田作之助 『わが町』 青空文庫
なお、粥は米虫の死骸で小豆粥のように見えるというありさま故、入院患者は減り、病死者がふえる一方であった。
— 織田作之助 『わが町』 青空文庫
作例 · 標準
ナースステーションには、多くの入院患者の情報が集まっている。
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今日の回診では、全ての入院患者の容態がチェックされた。
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病院食は、入院患者の健康状態に合わせて調整される。
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ウィキペディア
「入院患者」 は、イギリスの小説家、アーサー・コナン・ドイルによる短編小説。「シャーロック・ホームズシリーズ」の一つで、56ある短編小説のうち21番目に発表された作品である。イギリスの『ストランド・マガジン』1893年8月号、アメリカの『ハーパーズ・ウィークリー』1893年8月12日号に発表。同年発行の第2短編集『シャーロック・ホームズの思い出』(The Memoirs of Sherlock Holmes) に収録された。
出典: 入院患者 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0