春の日
はるのひ
名詞
標準
Spring Days (South Korean TV drama)
文例 · 用例
春の暮家路に遠き人ばかり 薄暮は迫り、春の日は花に暮れようとするけれども、行路の人は三々五々、各自に何かのロマンチックな悩みを抱いて、家路に帰ろうともしないのである。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
こうした春の日の光の下で、人間の心に湧いて来るこの不思議な悩み、あこがれ、寂しさ、捉えようもない孤独感は何だろうか。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
赤や青やの派手な色をした更紗が、春風の中に艶かしく吹かれているこの情景の背後には、如何にも蕪村らしい抒情詩があり、春の日の若い悩みを感ずるところの、ロマネスクの詩情が溢れている。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
そして今、既に歳月の過ぎた後の、同じ春の日に感ずるものは、その同じ昔ながらに、宇宙のどこかに実在しているかも知れないところの、自分の心の故郷であり、見たこともないところの、久遠の恋人への思慕である。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
よもすがら音なき雨や種俵うぐひすや家内|揃ふて飯時分 春の日の遅い朝飯。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
晩春の日の弱い日だまりを感じさせるような、或る荒寥とした、心の隅の寂しさを感じさせる句である。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
そこには笹竹や芹などの雑草が生え、塵芥にまみれて捨てられてる、我楽多の瀬戸物などの破片の上に、晩春の日だまりが力なく漂っているのである。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
それが裏街の芥捨場や、雑草の生える埋立地で、詩人の心を低徊させ、人間生活の廃跡に対する或る種の物侘しい、人なつかしい、晩春の日和のような、アンニュイに似た孤独の詩情を抱かせるのである。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
作例 · 標準
友人から「春の日」という韓国ドラマが泣けると勧められた。
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週末は家でゆっくり、「春の日」を観ながらリラックスしよう。
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主演俳優の演技が素晴らしく、「春の日」は多くの視聴者の心を掴んだ。
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ウィキペディア
『春の日』(はるのひ、봄날)は、2005年に韓国SBSで放送されたテレビドラマである。
出典: 春の日 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0