クラッと
クラッと異読 くらっと・クラっと
副詞動詞-サ変
標準
dizzyingly
文例 · 用例
犯人は洋服姿の大男で、中指のない四本指の右手が最大の特徴、凶器を擬せられつつ沈着なる宿直員の観察 クルミさんは、急に眼の前がクラクラッとなって、思わずうしろのもたれへよりかかってしまった。
— 大阪圭吉 『香水紳士』 青空文庫
時間がくると、「これでいい」と、フト安心すると、瞬間クラクラッとした。
— 小林多喜二 『蟹工船』 青空文庫
眼がクラクラッとした。
— 小林多喜二 『雪の夜』 青空文庫
到頭、轢いちまった――) 源吉は、胃の中のものが、咽喉元にこみ上って、クラクラッと眩暈を感ずると、周囲が、急に黒いもやもやしたものに閉され、後頭部に、いきなり、叩き前倒されたような、激痛を受けた。
— 蘭郁二郎 『鉄路』 青空文庫
恐ろしさの余り、急に眼がクラクラッとした。
— 海野十三 『殺人の涯』 青空文庫
トタンに、僕の頭がクラッとしました。
— 三好十郎 『肌の匂い』 青空文庫
その時は唯聞き流していたんですが、今こうして、前途の目標を失つてしまつて、ボンヤリ寢ころがりながら、それを思い出すと、不意にクラクラッとする位に、逢いたくなつたのです。
— 三好十郎 『肌の匂い』 青空文庫
小林君もポケット小僧も、クラクラッと目まいがして、おもわず、そこにうずくまってしまい、じっと目をふさいでしまいました。
— 江戸川乱歩 『鉄人Q』 青空文庫
作例 · 標準
突然立ち上がった拍子に、頭がクラッとめまいがした。
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一日中パソコンの画面を見ていたからか、目がクラッとして頭痛がする。
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「うわ、今足元がクラッとしたぞ。大丈夫か?」
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