枯木死灰
こぼくしかい
表現名詞
標準
withered trees and cold ash
文例 · 用例
余生いつまで保つかは解らないけれど、枯木死灰と化さないかぎり、ほんとうの故郷を欣求することは忘れていない。
— 種田山頭火 『故郷〔扉の言葉〕』 青空文庫
一、人を無意識化すること二、来世を立つること三、死の理を明らかにすること この各条につきて略解を下すに、第一条の意は、人の感覚を鈍くし、思想を虚にし、無神経、無意識に近づかしむるをいい、精神をして枯木死灰のごとく無知不覚ならしむるの謂なり、あるいは精神をして木石化せしむるの謂なり。
— 井上円了 『迷信と宗教』 青空文庫
故をもって、死後の霊魂は枯木死灰のごとく考え、未来の地獄極楽は愚民の迷夢に帰して、だれも怪しむものなし。
— 井上円了 『迷信と宗教』 青空文庫
作例 · 標準
世捨て人のように枯木死灰の境地で暮らしたいと彼は願った。
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「彼、最近すっかり枯木死灰のようになってしまって、何を話しかけても反応がないんだ。」
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枯木死灰とは、外界に心を動かされず、一切の感情を持たない境地を指す。
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