岡目八目
おかめはちもく
名詞
標準
bystander's vantage point
文例 · 用例
岡目八目で言いたいままの放語と思えど、久しく本邦に在留せし英人が、木戸、後藤諸氏草創の難に思い比べて、禁ぜんとして禁じ得ざる激語と見えたり。
— 南方熊楠 『神社合祀に関する意見』 青空文庫
所謂岡目八目で、他人の打つ手は批評が出来るが、さて自分で打つて見ると、なか/\傍で見て居た様には行かないものさ。
— 勝海舟 『大勢順応』 青空文庫
外国人が岡目八目で、やっぱり冬寒くなる前が一番|好いと云っているね」「そうですかねえ。
— 森鴎外 『青年』 青空文庫
悪口は岡目八目の然らしむる所以だと大目に見て頂きたい。
— 芥川龍之介 『西洋画のやうな日本画』 青空文庫
自分が、岡目八目と云うものの真価を、あまり考えなさすぎたことをつくづく思う。
— 一九二二年(大正十一年) 『日記』 青空文庫
従ってまた野菜も作れない、それだけに野菜の善悪を見る目は自他の別を超越する、公平の態度をとることが出来る、――つまり日本の諺を使えば岡目八目になる訣ですね。
— 芥川龍之介 『不思議な島』 青空文庫
ほんとに岡目八目さ」 これがこの男の口癖である。
— 国枝史郎 『染吉の朱盆』 青空文庫
岡目八目これを見て頻に襤褸買といひしも一理なきにあらざるべし。
— 永井荷風 『桑中喜語』 青空文庫
作例 · 標準
例句
標準
onlookers see more of the game than the players do
作例 · 標準
例句