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肝心要

かんじんかなめ
名詞-の形容詞形容動詞名詞
1
標準
crucial
文例 · 用例
そいつをあまり眞正面から小兒病だとか、なんとか云ひ出すと、處が肝心要めの情熱そのものを根つからブツつり引つこ拔いてしまふ事にならないとも限らないからなあ。
小林多喜二 一九二八年三月十五日 青空文庫
私共もずいぶん気を揉んだんですが、何を申してもこちらはただの傭人、それに、第一なんのための御離縁か、肝心要のところがトンとわかっていないのですから、お話にもなりません。
大阪圭吉 幽霊妻 青空文庫
――それだけですと、物事の廻り合せと思ひ諦めて居りますが、今度は、肝心要の番頭の忠五郎が、同じ容體になつて、もう枕も上がらない有樣でございます。
詭計の豆 錢形平次捕物控 青空文庫
なりひらが、T「そうよ半分だ」 おいッ大将、T「しかもかんじんかなめのお前さんの名前の処が無えんだよ」 アッ、と驚く左衛門。
山中貞雄 なりひら小僧 青空文庫
旅の用意はとゝなうたが、さて、かんじんかなめのものが出来ない、ぢつとしてゐる、つらいね。
種田山頭火 其中日記 青空文庫
ところが、今日、誰もかれもしきりに民主的たらんと努めてゐる風はみえるけれども、また、何人の造語にもせよ、いはゆる「文化国家」なる新目標を民衆の前に掲げながら、かんじんかなめの「対人間意識」の歪みを軽々に附することは、われら何を欲しようとも、それはたゞ無駄の一語につきる。
――宛名のない手紙―― 日本人とは? 青空文庫
そのかんじんかなめの一風宗匠、百二十歳の老体でこのたびの東海道中は、かなりむりだ。
日光の巻 丹下左膳 青空文庫
五 左膳、萩乃に心をとられて、せっかく手に入れたかんじんかなめのこけ猿を、たとえ一瞬時でもわすれたわけではございません。
こけ猿の巻 丹下左膳 青空文庫
作例 · 標準
この事業を成功させるには、顧客のニーズを的確に捉えることが肝心要だ
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人間関係において、信頼は肝心要な土台となる。
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何事も、基本をしっかり押さえることが肝心要だ
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