天下御免
てんかごめん
名詞名詞-の形容詞
標準
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文例 · 用例
之よりして、天下御免の送狼、艷にして其の且美なのも亦、車の上から幾度も振返り振返りする。
— 泉鏡太郎 『麥搗』 青空文庫
よし察しをつけて所司代詰所に先廻りしながら、役侍の威厳を楯に笑止な刄向い立てしようとも、その身にはより以上にすばらしい千二百石直参お旗本の天下御免なる威厳があるのです。
— 京へ上った退屈男 『旗本退屈男 第四話』 青空文庫
それで不足ならば、これまた天下御免なるあの胆力で行くのだ。
— 京へ上った退屈男 『旗本退屈男 第四話』 青空文庫
天下御免の通行手形じゃ。
— 身延に現れた退屈男 『旗本退屈男 第六話』 青空文庫
百姓でも町人でも、かたき討ちは天下御免だ。
— 吉良の脇指 『半七捕物帳』 青空文庫
天下御免の扉の内側へ。
— 夢野久作 『ドグラ・マグラ』 青空文庫
天下御免の国益事業だ。
— 夢野久作 『超人鬚野博士』 青空文庫
「天下御免で人が斬れるなど、いい御時世だの」 二人は、いつの間にか、近づいて来た叡山を、唐崎を見ながら、追手が来ないと知って、あぐらをかいて、坐ってしまった。
— 直木三十五 『南国太平記』 青空文庫
作例 · 標準
彼は将軍から天下御免の特権を与えられ、どこの関所も自由に通行できた。
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その老舗旅館は、江戸時代から天下御免の看板を掲げて商売を続けている。
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「ほほう、拙者が天下御免の素浪人と知っての狼藉か!」
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ウィキペディア
『天下御免』(てんかごめん)は、NHK総合テレビジョンで1971年(昭和46年)10月8日から1972年(昭和47年)9月29日まで、金曜日の20時(午後8時)より放映されたテレビ時代劇。平賀源内が諸問題や難事件を解決してゆく「痛快時代劇」である。
出典: 天下御免 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0