客賓
まろうど異読 まろうと
名詞頻度ランク #34697 · 青空 0 例
標準
visitor from afar
文例 · 用例
夜は酒と句とヨタとで賑つた、主賓吉之介、客賓樹明、不二生、主人公は山頭火、たゞし酒も魚も樹明君の贈物、酒もうまかつたが話もおもしろかつた。
— 室積行乞 『行乞記』 青空文庫
されどこの宮居に慣れたるまろうどたちは、こよいこれに心とどむべくもあらねば、前座敷にゆきかう人のおりおり見ゆるのみにて、足をとどむるものほとほとなかりき。
— 森鴎外 『文づかい』 青空文庫
家七間霧にみな貸す初秋を山の素湯めで来しやまろうど 赤城山巓大沼のほとりにその昔一軒の山の宿があつた。
— 平野萬里 『晶子鑑賞』 青空文庫
まろうどに、早く酒を献じなさい、と言っている間に、美しい采女が、盃を額より高く捧げて出た。
— 折口信夫 『死者の書』 青空文庫
このあいだから丹波の一味をつれて、葛西領渋江の、まろうど大権現の寮へ、出養生を名に出むいているけれど、またなにかよからぬたくらみをしているに相違ない――。
— こけ猿の巻 『丹下左膳』 青空文庫
まろうど大権現の森ン中の、不知火流の寮だそうですよ。
— こけ猿の巻 『丹下左膳』 青空文庫
私は三十歳で小説というものを初めて書いたが、藤村の小説の著作は遅れていたけれど、その重量感と、雑誌新聞にむかえられたまろうど振りは、到底、私ごときちんぴらの比ではなかった。
— 室生犀星 『我が愛する詩人の伝記』 青空文庫
作例 · 標準
「遠方よりの客賓、心より歓迎いたします」と村長が挨拶した。
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古い伝承では、神様も時に客賓として村を訪れるとされる。
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山奥の宿で、都会から来た客賓を手厚くもてなした。
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