極める
きわめる
動詞-一段動詞-他動詞頻度ランク #20309 · 青空 2601 例
標準
to carry to extremes
文例 · 用例
真夏の伊香保は、自然としても初夏のそれに劣るが、何しろ悪いことは、文字の通りの意味で雑鬧混雑を極めることである。
— 萩原朔太郎 『石段上りの街』 青空文庫
私としてもあなたのようにあの方をいい方だとばかり極めるわけにはいかないと思うところもあるのだけれども、星野さんがおっしゃってくださるのだから私は信じていていいと思います。
— 有島武郎 『星座』 青空文庫
この不思議な意図も慧鶴青年の胸に蓄えられたまま、人間慾と超人慾とのごちゃごちゃに混った青年慧鶴は、清水と富士をあとに残し、何事かを極める為に美濃ノ国へ旅立ったのである。
— 岡本かの子 『宝永噴火』 青空文庫
しかし、それは一般の人々の人生の方向を極める時の役には立たないと思います。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
すでにこないだも東の紙屋の若い奴が、桜木町である女と出来合って、意気事を極めるちゅうから、癪に障ってな、いろいろ験べたが何事もないで、為方がない、内に居る母親が寺|参をするのに木綿を着せて、汝が傾城買をするのに絹を纏うのは何たることじゃ、という廉をもって、説諭をくらわした。
— 泉鏡花 『黒百合』 青空文庫
加之も先方から真白昼押掛けて来て、平気でお出でお出でを極めるとは、図迂図迂しい奴、忌々しい奴と、市郎は惘れを通り越して、稍勃然とした。
— 岡本綺堂 『飛騨の怪談』 青空文庫
寿命は自分の極めるものでないから、固より予測は出来ない。
— 夏目漱石 『点頭録』 青空文庫
駄目な男というものは、幸福を受取るに当ってさえ、下手くそを極めるものである。
— 太宰治 『新釈諸国噺』 青空文庫
標準
to reach the peak of something (e.g. luxury, hardships, etc)
標準
to exhaust completely