富士派
ふじは
名詞
標準
Fuji School (archaic name for the Nichiren Shoshu branch of Buddhism)
文例 · 用例
おとっさんに早くそう言えばよかったハヽヽヽ」「おとっさんうそでないよ、ネイおふじ、ほんとネイ、おっかさんも見ていたんだよ」 おふじは腰巻きのぬらし損をしてしまったけれど、そのついでに火を起こしたから、鉄瓶の湯が早く煮立った。
— 伊藤左千夫 『水籠』 青空文庫
「わしァどんなにしてでも追ひ出されるまぢゃ此処を出て行く気はない……」おふじは辛い顔をした。
— 金田千鶴 『夏蚕時』 青空文庫
乗客のおふじは頸を伸ばして窓外を振り仰いだ。
— 戸田豊子 『鋳物工場』 青空文庫
おふじは夕陽の照り返しで眩しかった。
— 戸田豊子 『鋳物工場』 青空文庫
おふじはそれを揺り上げ乍ら、人々の話している方へ近づいた。
— 戸田豊子 『鋳物工場』 青空文庫
松金――と聞き挟むとおふじは夢中で、その話の中へ割りこんだ。
— 戸田豊子 『鋳物工場』 青空文庫
おふじは吃驚して遠退いた。
— 戸田豊子 『鋳物工場』 青空文庫
」 おふじは、夫が幸ケガしなかったことを喜んだ。
— 戸田豊子 『鋳物工場』 青空文庫