名帳
みょうちょう
名詞
標準
register of believers (at a Buddhist temple)
文例 · 用例
主人は署名帳を出して、私に物書けというから、三、四行したためた。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
ほとんど同時に出来た『延喜式神名帳』、加賀に野蛟神社二所あり。
— 蛇に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
近江國の竹生島は今「チクブシマ」と發音するが、延喜式の神名帳によれば都久夫須麻神社とある。
— 内藤湖南 『平安朝時代の漢文學』 青空文庫
然るに一方に於て、古事記には、綏靖天皇の兄神八井耳命は阿蘇君の祖なりとあり、又舊事紀の國造本紀には、崇神天皇の御代に、神八井耳命の孫の速瓶玉命を阿蘇の國造に定め賜ふとあつて、神八井耳命の子は健磐龍命と云ひ、延喜式の神名帳に祭られて居る神であるといはれてゐる。
— 内藤湖南 『女眞種族の同源傳説』 青空文庫
即ち天照大神遙宮と延暦儀式帳、延喜式神名帳等にいへる者なり。
— 内藤湖南 『卑彌呼考』 青空文庫
神名帳考證にも棒は欅字の誤也、久奴木の略語奴木原也、長谷街道也とあり。
— 内藤湖南 『卑彌呼考』 青空文庫
伴氏の考に魚見社は神名祕書に機殿、儀式帳云、魚見社三前、月讀命、豐玉彦命、豐玉姫と見えたり、延喜式神名帳にも多氣郡魚見神社見えたり、麻積と關係ありげにも見ゆ。
— 内藤湖南 『卑彌呼考』 青空文庫
倭姫命世記にも御櫛落し賜ひて、櫛田社、定賜ふことあり、儀式帳にも櫛田根椋の神御田奉ること見え、神名帳には多氣郡櫛田神社、櫛田槻本神社、大櫛神社等あり。
— 内藤湖南 『卑彌呼考』 青空文庫
作例 · 標準
寺の過去帳には、多くの信者の名帳が残されている。
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名帳を調べて、先祖の足跡を辿ることができた。
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古い名帳には、当時の村の様子が垣間見える記述があった。
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標準
register of reciters of the Buddha's name (in Yuzu Nembutsu)
作例 · 標準
融通念仏では、仏の名帳に登録されることで救われると説かれる。
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彼は名帳に名を連ね、念仏行に励んだ。
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名帳は、念仏信仰の証として大切にされていた。
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