鍵を握る
かぎをにぎる異読 カギをにぎる
表現動詞-五段-ラ行
標準
to hold the key (to)
文例 · 用例
これから大きく普及するはずのヴィデオデッキを飛び越えて、あえてレーザーディスク一本で勝負に出たパイオニアは、タイトルの充実が社運をかけた挑戦の鍵を握ると考えていました。
— 富田倫生 『本の未来』 青空文庫
ここにこうして幾日も逗留しているあいだには、自然にその秘密の扉をひらく鍵を握ることが出来るかも知れない。
— 岡本綺堂 『探偵夜話』 青空文庫
今や博士の心理物理学とでもいうべき学問は、世界開発の将来の鍵を握るものだとして、遽かに学界の注目の標的となった。
— 海野十三 『キド効果』 青空文庫
機関大尉は溜めておいた重大な報告を一つ一つ電鍵を握る指先にこめて打ちはじめた。
— 海野十三 『浮かぶ飛行島』 青空文庫
それは帝都暗黒界の鍵を握る名探偵帆村荘六として完全に還元していた。
— 海野十三 『麻雀殺人事件』 青空文庫
耳は火のようにほてり、鼓動は高鳴り、電鍵を握る指端にはいつの間にかシットリと油汗が滲み出ていました。
— 海野十三 『壊れたバリコン』 青空文庫
そのために考えられる手を、組織的に、繰り返し、徹底して打ち続けることこそN―10の成否の鍵を握ると浜田は考えた。
— 富田倫生 『パソコン創世記』 青空文庫
サードパーティーによるパッケージの量と質が、PC―9801の成否の鍵を握ると信じた浜田は、広告にもあらたな試みを持ち込んだ。
— 富田倫生 『パソコン創世記』 青空文庫
作例 · 標準
新開発の半導体が、次世代自動車市場を制する鍵を握ると言われている。
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「君の証言が、この裁判の行方の鍵を握ることになるんだ」
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後半戦でのエースの投入タイミングが、チーム優勝の鍵を握るだろう。
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犯人の足取りを追う中で、防犯カメラに映った謎の男が解決の鍵を握っていた。
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