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薬丹

やくたん
名詞
1
標準
文例 · 用例
「歌詠学成仙府調、薬丹伝得杏林方」は蘭軒が贈つた詩の頷聯である。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
薬餌のほうなら源内のお手の物……オ、これや気絶している、数日の疲労があるところへ、ドッと助勢が見えたので、一時に心が弛んだのであろう」 井水を汲んで口へふくませ、自家の薬丹を印籠から取り出しなどしている間に、鴻山は、縛し上げた三次や二人の手下を引っ立て、一室にほうりこんで厳重にとざしてしまった。
上方の巻 鳴門秘帖 青空文庫