百喩
ひゃくゆ
名詞
標準
文例 · 用例
そしてそれだけでは一向腹がくちくならないのを如何にも不思議そうに考え込んだ」(百喩経より)
— 岡本かの子 『愚かな男の話』 青空文庫
尚、百喩経は、仏典の比喩経のなかの愚人(仏教語のいわゆる決定性)の喩えばかりを集めた条項からその中の幾千を摘出したものである。
— 岡本かの子 『百喩経』 青空文庫
されば仏経にしばしば猴を愚物とし、『百喩経』下に猴大人に打たれ奈何ともする能わずかえって小児を怨むとあり。
— 猴に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
『三田文学』の十一月号には岡本かの子が「百喩経」という小説を書いていた。
— 宮本百合子 『一九三四年度におけるブルジョア文学の動向』 青空文庫
(『百喩経』にいわく、「外道等|常見に執われ、すなわちいわく、『過去、未来、現在、ただこれ一識にして遷謝あることなし』と。
— 井上円了 『通俗講義 霊魂不滅論』 青空文庫