疑着
ぎちゃく
名詞
標準
文例 · 用例
爪黒の鹿の血と、疑着の相ある女の生血とを塗つた横笛が、入鹿を亡ぼす手段の一つであるやうに、瑠璃子夫人の急所を突くものは、青木淳の残した此のノートの外にはないと、信一郎は思つた。
— 菊池寛 『真珠夫人』 青空文庫
爪黒の鹿の血と、疑着の相ある女の生血とを塗った横笛が、入鹿を亡ぼす手段の一つであるように、瑠璃子夫人の急所を突くものは、青木淳の残した此のノートの外にはないと、信一郎は思った。
— 菊池寛 『真珠夫人』 青空文庫
「時節若至といふは、すでに時節至れり、なにの疑著すべきところかあらんとなり。
— 和辻哲郎 『日本精神史研究』 青空文庫