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総仕舞

そうじまい
名詞動詞-サ変
1
標準
finishing up (a job)
文例 · 用例
いつもでしたら家中総出で、お迎えするんでございますが、何しろ今晩は馬大尽様が、そのお山さんを相方にして、しかも家を総仕舞いにして、誰もあげるなと有仰って……」 その時林蔵が声をかけた。
国枝史郎 剣侠 青空文庫
猪之松はあの晩お山の頼みで、総仕舞いをしてやったばかりなのであった。
国枝史郎 剣侠 青空文庫
日よふを待つてあげたる両国花火猫は鯰がそう仕舞」 吉川町の両国広小路寄り表通りは軒並みの商家になつてゐますが、その裏通り、ぼくの家から後ろの一列一帯は、芸妓じんみちになるので、その鯰が総仕舞する猫の住家です。
木村荘八 私のこと 青空文庫
あんな女は人を殺すものですか」「えらいッ、いよいよ以て八五郎親分は大した眼力だぞ」「親分、冗談じゃありませんよ」「それで臭いのが総仕舞か、――あとはお桃一人だ。
梅吉殺し 銭形平次捕物控 青空文庫
ガラッ八がすっかり有頂天になって、手持の語彙を総仕舞にしただけあって、悩ましき情景の中に据えるにしては、この上もない妖艶さでした。
二人浜路 銭形平次捕物控 青空文庫
――もっとくれと言われても、それで正月の小遣い総仕舞だ」 平次はそんな事を言って、一両二分の金を取出します。
平次屠蘇機嫌 銭形平次捕物控 青空文庫
瓜実顔で眼が大きくて、鼻筋が通って、口許が可愛らしくて、そりゃもう――」 八五郎は語彙を総仕舞にして、肩を縮めたり、舌を出したりするのです。
一と目千両 銭形平次捕物控 青空文庫
「今は他の事等を説明している時ではない」小男の金持が手短かにいった、「どこかで何か詮議を要するような馬鹿気た事が起っていると見える」 彼は、手に持つ磨きのかかったステッキで、今しがたアンガスが婚礼の準備だといって総仕舞にした例の飾窓を指し示した。
THE INVISIBLE MAN 見えざる人 青空文庫
作例 · 標準
長いプロジェクトも、いよいよ総仕舞いの段階に入りました。
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彼は、すべての仕事を総仕舞いしてから、休暇を取りました。
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この展示会の総仕舞いは、来週の月曜日です。
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