短篇集
たんぺんしゅう
名詞
標準
文例 · 用例
その次には「新釈|諸国噺」という短篇集を出版した。
— 太宰治 『十五年間』 青空文庫
そうして、その次に、「惜別」という魯迅の日本留学時代の事を題材にした長篇と、「お伽草子」という短篇集を作り上げた。
— 太宰治 『十五年間』 青空文庫
「晩年」に就いて 私はこの短篇集一冊のために、十箇年を棒に振った。
— ――当りまえのことを当りまえに語る。 『もの思う葦』 青空文庫
この短篇集、「晩年」は、年々歳々、いよいよ色濃く、きみの眼に、きみの胸に滲透して行くにちがいないということを。
— ――当りまえのことを当りまえに語る。 『もの思う葦』 青空文庫
そうして、私がこののち永く生きながらえ、再度、短篇集を出さなければならぬことがあるとしても、私はそれに、「歌留多」と名づけてやろうと思って居る。
— ――当りまえのことを当りまえに語る。 『もの思う葦』 青空文庫
滑稽にもそれからのち、さらにさらに生きながらえ、三度目の短篇集を出すことがあるならば、私はそれに、「審判」と名づけなければいけないようだ。
— ――当りまえのことを当りまえに語る。 『もの思う葦』 青空文庫
フィリップの骨格に就いて 淀野隆三、かれの訳したる、フィリップ短篇集、「小さき町にて。
— ――馬をさへ眺むる雪の朝かな―― 『碧眼托鉢』 青空文庫
短篇集「晩年」の校正。
— 太宰治 『悶悶日記』 青空文庫