何日か
なんにちか
表現
標準
some days
文例 · 用例
彼は何日か柳屋のお葉を見染めたものと思われる。
— 岡本綺堂 『飛騨の怪談』 青空文庫
さうでなければ、また何日かのやうに、何の事もないのに酷く邪慳な事を爲出して、お前達を泣かせなくてはならんやうになりさうなのだ。
— 石川啄木 『新しい歌の味ひ』 青空文庫
何日か經つて其の歌の中の何首かが新聞に載つた。
— 石川啄木 『歌のいろ/\』 青空文庫
月給十三日分で買つた靴だと何日か雀部の誇つた顔を思出したのである。
— 石川啄木 『道』 青空文庫
佐助はどこをどう歩いていたのか、鈴鹿峠を去って何日か経ったある夜、彦根の宿のある旅館の割部屋に泊った客の、どこやら寂しい横顔を、鈍い行燈の灯に透かせば、かくしもならぬアバタ面、後からはいって来た相客がつくづくと眺めて、「猿飛どのではござらぬか」 と、声を掛けた。
— 織田作之助 『猿飛佐助』 青空文庫
下宿で随分切り詰めた暮しをしてゐるらしく、げつそりと青く痩せてゐる楢雄の横顔を見て、寿枝はそつと涙を拭いたが、しかし何日か泊つて下宿へ帰る日が来ると、楢雄はその何日分かの飯代を寿枝に渡した。
— 織田作之助 『六白金星』 青空文庫
数時間ですむかも知れないが、何日か待たされるなんてこともある。
— 富田倫生 『青空のリスタート』 青空文庫
かかる野心のありとも知らず、妾はなお昔の如く相親しみ相睦み合いしに、ある日重井よりの書翰あり、読みもて行くに更に何事とも解し得ざりしこそ道理なれ、富子は何日か懐胎してある病院に入院し子を分娩したるなり。
— 福田英子 『妾の半生涯』 青空文庫
作例 · 標準
忙しい日が続いたので、何日かゆっくり休みを取りたい。
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何日か待てば、また新しい在庫が入荷する予定です。
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彼は何日か悩んだ末に、ようやく決断を下した。
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