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諄々

じゅんじゅん
形容詞-たる副詞-と
1
標準
earnestly
文例 · 用例
そこで自分は、諄々として前からの考へを披瀝した。
萩原朔太郎 芥川龍之介の死 青空文庫
真実に」と老母は老母だけの心配を諄々と説た。
国木田独歩 竹の木戸 青空文庫
その女に向って諄々と正常な愛欲を説きさとすのも全然無駄ではないでしょう。
岡本かの子 仏教人生読本 青空文庫
いらっしゃいいらっしゃいと雛妓を膝元へ呼んで、背を撫でてやりながら、その希望のためには絶対に気落ちをしないこと、自暴自棄を起さないこと、諄々と言い聞かした末に言った。
岡本かの子 雛妓 青空文庫
また自分の体験から、貧しい女は是非腕に一人前の専門的職業の技倆を持つてゐなければ結婚するにしろ、独身にしろ、不幸であることを諄々と諭して、ひろ子に看護婦になることを勧めた。
岡本かの子 蔦の門 青空文庫
例へば文章を書くにしても……」先生は得意らしく身振り手振りで諄々と説き出したが、かうなつて來た時、私は先生の所論の如何にも陳腐なのに氣が附かずにはゐられなかつた。
南部修太郎 猫又先生 青空文庫
孔子は諄々として学の必要を説き始める。
中島敦 弟子 青空文庫
来り会する老若男女は、威風|傍を払い、諄々として説法する美少年の風姿に、まずその眼を瞠ったに相違ない。
菊池寛 島原の乱 青空文庫
作例 · 標準
恩師は将来の進路について悩む私に、社会の厳しさと楽しさを諄々と説いてくれた。
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母親は、近所の子供と喧嘩して帰ってきた息子を膝元に呼び寄せ、諄々と諭した。
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上司は部下のミスを責めることなく、正しい作業手順を諄々と教え聞かせた。
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