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解的

かいてき
名詞
1
標準
文例 · 用例
何故に、どうしてこれほど思ひがけない、不思議な曲解的な意味に、いつも僕の文章が取られるのだらう。
萩原朔太郎 常識家の非常識 青空文庫
)、口と犬とを合わせて吠えるというようにできあがっていると言い、また歌舞伎についても分解的演技の原理という言葉を使って、役者の頭や四肢の別々な演技がモンタージュ的に結合されるというふうに解釈した。
寺田寅彦 映画芸術 青空文庫
ありのままの本当をありのままに書く正直という美徳があればそれが自然と芸術的になり、その芸術的の筆がまた自然善い感化を人に与えるのは前段の分解的記述によってもう御会得になった事と思います。
夏目漱石 文芸と道徳 青空文庫
ところで、滝人が最初|目した、十四郎の居間付近について、やや図解的な記述が必要であると思う。
小栗虫太郎 白蟻 青空文庫
ところで、滝人が最初目した、十四郎の居間付近について、やや図解的な記述が必要であると思う。
小栗虫太郎 白蟻 青空文庫
したがっていくら口先が和解的でも大して役に立たなかった。
夏目漱石 明暗 青空文庫
「しかし僕がもし長い間の牢獄生活をつづけなければ、今日の僕は決して世の中に存在していないんだから仕方がない」 健三の調子は半ば弁解的であった。
夏目漱石 道草 青空文庫
このやうな矛盾は、ジンメルによれば、理解はそれが現實化された諸内容の總體を自己のうちへ關係付けたとき初めて完全であり、然るにこの理解的に秩序付けられた總體はそれの各々の部分内容に對して唯一つの場所を有するのみであることを洞察するとき、除かれる。
三木清 歴史哲學 青空文庫