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海髪

おご異読 うご・おごのり
名詞
1
標準
ogo (seaweed)
文例 · 用例
紅の海髪の房するすると指を滑りぬ春の夜の月 すこし霞んだ春の夜の月の昇つてくるのを見るとあのぬらぬらする紅い海髪の房がするすると指の間をすり抜ける感触だ。
平野萬里 晶子鑑賞 青空文庫
彼はその晩も膳の前に、一掴みの海髪を枕にしためじの刺身を見守っていた。
芥川龍之介 少年 青空文庫
その中の銀一枚はこれで蕎麦をおごろうと御竹さんの帯の間へ。
寺田寅彦 高知がえり 青空文庫
おうお静、お銚子のお替り持っといで」 「お、爺っつあん、俺ァもう酒はいいんだよ」 「なーに儂がおごりまさァ。
山中貞雄 森の石松 青空文庫
シャンパンおごる私は得意だ。
Love on Drought 恋の一杯売 青空文庫
いふまでもなく先生は私の三田|文科生時|代からの先生であるが、球突では始終喧嘩相手で、銀座裏の日|勝亭で勝負を爭つて、その成績で風月|堂の洋食のおごりつこをしたなどもしばしばである。
南部修太郎 文壇球突物語 青空文庫
尤も、負けても實はおごつて頂く方が多かつたがどういふのかこの師弟の勝負はとかくだれ勝ちで、仕舞ひには兩方|共憂鬱になつて、むつつりしたこはい顏つきで變に意地にかかつた仕合になつてしまふ。
南部修太郎 文壇球突物語 青空文庫
」 右を見ると、よく酒保の酒をおごって呉れた上等兵が毛布の下に脚を立て、歯を喰いしばりじっと天井を見つめていた。
黒島傳治 氷河 青空文庫
作例 · 標準
例句