チョキチョキ
チョキチョキ異読 ちょきちょき
副詞
標準
snipping sound
文例 · 用例
俎板とんとん庖丁チョキチョキ、出放題な、生欠伸をして大歎息を発する。
— 泉鏡花 『黒百合』 青空文庫
「失礼ですが旦那、東京の方で……」 若い親方が吾輩の首の附根の処でチョキチョキと鋏を鳴らし初めた。
— 夢野久作 『山羊髯編輯長』 青空文庫
急に思いついて、水からとり出し、小さい鋏で、チョキチョキとその穢い腐ったようなものを嵌みとって見た。
— 一九二三年(大正十二年) 『日記』 青空文庫
おじいさんは、眼鏡をかけて、はさみをチョキチョキと鳴らしながら、くしをもって、若者の頭髪にくし目を入れてみて驚きました。
— 小川未明 『てかてか頭の話』 青空文庫
紺の香のにおう法被の上から、棕櫚縄を横ちょにむすんで、それへ鋏をさした植木屋の兄イ――見なれない職人が、四、五日前から、この不知火御殿といわれた壮麗な司馬の屋敷へはいって、さかんにチョキチョキやっていましたが。
— こけ猿の巻 『丹下左膳』 青空文庫
梯子段の上から、突き落されてさえ、腋臭の匂った女が、人を懐深く抱きしめて、チョキチョキ髪を切って腋臭がわからないという筈はあるまい」「――」「風呂の蓋だってそうだ。
— 人違い殺人 『銭形平次捕物控』 青空文庫
それにあの髪の切口は、鋏で幾度にもチョキチョキやったもので、一と思いに切ったものじゃない」「でも、女が滅多なことで自分の髪を切るでしょうか」「あの女は尼姿の方が綺麗に見えたんだよ。
— 人違い殺人 『銭形平次捕物控』 青空文庫
作例 · 標準
美容師さんがチョキチョキと軽快にハサミを動かす。
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子供が紙をチョキチョキと切りながら、工作を楽しんでいる。
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庭師が伸びすぎた枝をチョキチョキと剪定している音が聞こえる。
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