散家
サンチャ
名詞
標準
non-dealer
文例 · 用例
或いは散家の義かとも云いますが、それは確かでありません。
— 喜田貞吉 『特殊部落の成立沿革を略叙してその解放に及ぶ』 青空文庫
「地震」KLEIST チリー王国の首府サンチャゴに、千六百四十七年の大地震|将に起らんとするおり、囹圄の柱に倚りて立てる一少年あり。
— 太宰治 『女の決闘』 青空文庫
「地震」KLEIST チリー王国の首府サンチャゴに、千六百四十七年の大地震将に起らんとするおり、囹圄の柱に倚りて立てる一少年あり。
— 太宰治 『女の決闘』 青空文庫
また遊女のことを「サンチャ」と称していたから、屋根船は旧くは「サンチャ船」というたそうである。
— 穂積陳重 『法窓夜話』 青空文庫
彼は、すでに道具方の下働きで、舞台へ姿を現わすわけには行かないのであるが、サンチャン、というメソメソしたチンピラを拝み倒して、顔を白く塗ってもらい、物蔭に忍んでフィナーレを待った。
— 坂口安吾 『退歩主義者』 青空文庫
船名はサンチャゴ……サンチャゴとはイスパニヤ語の八幡大菩薩にあたり、合戦で鬨の声をあげるとき、サンチャゴと叫ぶのだということである。
— 久生十蘭 『呂宋の壺』 青空文庫
夜があけると、四里ほど向うに、二|※三段帆の黒船がサンチャゴと並んで走っているのが見えた。
— 久生十蘭 『呂宋の壺』 青空文庫
サンチャゴが勢よく走りだすと、向うの黒船もにわかに船足を早め、海の上を電光形に間切りながら、サンチャゴのほうへ突っかけてくる。
— 久生十蘭 『呂宋の壺』 青空文庫
作例 · 標準
親番が流れて自分が散家になったので、次は安く上がって早く局を進めたい。
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麻雀で散家の時は、振り込みを避けて守備的に打つのがセオリーだ。
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東家以外の三人を散家と呼び、点数の授受計算もそれに基づいている。
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