解嘲
かいちょう
名詞
標準
文例 · 用例
そは友の誤解嘲笑は、彼にとりて浅からぬ手傷であるからである。
— 内村鑑三 『ヨブ記講演』 青空文庫
エチアンヌの『エロドト解嘲』二二章)。
— 猪に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
三十四 解嘲 僕は何度も繰り返して言ふやうに「筋のない小説」ばかり書けと言つてゐる訣ではない。
— 芥川龍之介 『文芸的な、余りに文芸的な』 青空文庫
」といふ謠を作つて囃立てたといふことであるが、これは雄が有名な作、「解嘲」に「爰清爰靜。
— 狩野直喜 『楊雄と法言』 青空文庫
先づ試みに彼が作つた解嘲を讀んで見ると全篇彼れが貧乏に對する辨疏であるが、其序文に哀帝時。
— 狩野直喜 『楊雄と法言』 青空文庫
とある、彼れは解嘲に於いて、人には各立場があつて、貧賤の毫も耻るに足らぬことを述べ、學者としての大氣焔を擧げて居る。
— 狩野直喜 『楊雄と法言』 青空文庫
なりといひ、又解嘲中の爰清爰靜云々の文句も、矢張老子の思想から出たと言つて居る(朱子語類百三十七)。
— 狩野直喜 『楊雄と法言』 青空文庫
それに対して余は「飯が食えぬ」という文章を作って解嘲したこともあった。
— 高浜虚子 『子規居士と余』 青空文庫