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人を人とも思わない

ひとをひとともおもわない
表現
1
標準
disdaining everybody
文例 · 用例
彼は、人を人とも思わないような、ブッキラ棒な男であった。
葉山嘉樹 海に生くる人々 青空文庫
人を人とも思わない大胆不敵の彼も、もうここにはどうしても居たたまれないような臆病な人間に生まれ変わって、五体の自由になったのを幸いに、ころげるように階段を逃げて降りた。
岡本綺堂 小坂部姫 青空文庫
若い美しい夫人の何処に、そうした大胆な、人を人とも思わないような強い所があるのかと、信一郎はたゞ呆気に取られている丈であった。
菊池寛 真珠夫人 青空文庫
が、日頃|傲岸不遜な、人を人とも思わない勝平であるにも拘わらず、話しかけようとする言葉が、一つ/\咽喉にからんでしまって、小娘か何かのように、その四十男の巨きい顔が、ほんの少しではあるが、赤らんだ。
菊池寛 真珠夫人 青空文庫
非常識に大胆で、人を人とも思わないような性情と、ある種の道徳感に欠陥のある青木は、雄吉に対して、またどんなことをやり出すかも、分からなかった。
菊池寛 青木の出京 青空文庫
弟があの人を人とも思わない様な図々しい鼻をびくつかせて私の顔を見ちゃあ笑って行く。
宮本百合子 つぼみ 青空文庫
しかし随分大胆に、人を人とも思わないような、思い上がった素振りを見せるじゃないか!
国枝史郎 喇嘛の行衛 青空文庫
「ワッハッハッハ、だいぶおもしろそうな芝居だったが、イヤ、この狭いなかに身をかがめておるのは、丹下左膳、近ごろもって窮屈しごくでナ」 声とともにその鎧櫃の中から、スックと立ち上がった白衣の異相を眼にしたときには、傲岸奸略、人を人とも思わない丹波も、ア、ア、アと言ったきり、咽喉がひきつりました。
日光の巻 丹下左膳 青空文庫
作例 · 標準
彼は皆を見下しており、まるで人を人とも思わないような態度だ。
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組織のルールを無視するような、人を人とも思わない行動は許されない。
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人を人とも思わない」ような傲慢さは、周囲からの信頼を失わせる。
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人を人とも思わない(ひとをひとともおもわない) — 幻辞.com