改訂版
かいていばん
名詞
標準
revised edition
文例 · 用例
ストックホルムにて 一九〇七年八月 ――――――――――――――――――――――――――― ここで一言付加えておきたいことは、この改訂版で若干の補遺と修正を加えたことである。
— スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 『宇宙の始まり』 青空文庫
この概観は初め一九二二年に現れ、次いで一九三四年に改訂版が出た。
— ――世界と日本の文化史の知識―― 『世代の価値』 青空文庫
何故なら熊城君、すでに僕は危険を悟って、心理学の著述などは、ロッジの『レイモンド』ボルマンの『蘇格蘭人ホーム』の改訂版以後は読まないのだし、また、『妖異評論』の全冊を焼き捨ててしまったほどだからね」 最後に至って、法水は鉄のような唯物主義者の本領を発揮した。
— 小栗虫太郎 『黒死館殺人事件』 青空文庫
事実、ロムブローゾが称讃したというライブマイルの『能才及び天才の発達』を見ると、その中に、指が痲痺してきたシューマンやショパン、それから改訂版では、提琴家のイザイエの苦悩などが挙げられていて、なおかつ音楽家の全生命たる、骨間筋(指の筋肉)にも言及しているのです。
— 小栗虫太郎 『黒死館殺人事件』 青空文庫
この全集決定版は、私が改訳に使用した改訂版とは、一冊につき数か所、文意に関係ない程度において、字句の微細な差異がある。
— JEAN-CHRISTOPHE 『ジャン・クリストフ』 青空文庫
しかしそれはおもに文章上のことであって、またあるところなどは、改訂版のほうが妥当とさえも思える。
— JEAN-CHRISTOPHE 『ジャン・クリストフ』 青空文庫
それゆえ私は、作者の気息がもっとも直接に通じてるものとして改訂版を、改訳の台本に選んだ。
— JEAN-CHRISTOPHE 『ジャン・クリストフ』 青空文庫
私は今機会を得て、旧版による旧訳をこの改訂版に照合して改訳してみた。
— JEAN CHRISTOPHE 『ジャン・クリストフ』 青空文庫