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披読

ひどく
名詞
1
標準
文例 · 用例
価もその頃では奮発であったが、二円で買い取って、帰ると直に披読し、その日に子規氏へも報知する、また椎の友会へも段々と告げて、我々一同がここに始めて久渇を医したのであった。
内藤鳴雪 鳴雪自叙伝 青空文庫
こうした日がおよそ十余日も過ぎた、十二月十日の朝である、宿直の番士がやってきて、「矢走氏、かような書面を持った使の者が、河面口御門へ参った由でござる」 と伝えた、浅二郎は書面を受取って披読すると、即座に立って、「御苦労でござる、拙者が参りましょう」 と出ていった。
山本周五郎 入婿十万両 青空文庫