京料理
きょうりょうり
名詞
標準
文例 · 用例
そして、そこには純粹の北京料理だとか廣東料理だとか銘打つたのもあつたが、水のせゐか、氣候のせゐか、すべてがどうも多少の日本化を免れてゐない。
— 南部修太郎 『阿片の味』 青空文庫
東京料理の面影を伝えているのは、八百善位のものだろう。
— 直木三十五 『大阪を歩く』 青空文庫
大連の電気遊園という美しい遊園地の登※閣という料亭で、満日社長松山忠二郎先生ご夫妻に招待され、T主筆夫妻やS社長秘書夫妻と共に僕達夫妻は北京料理を味わい、大連における中華民国美妓の斡旋を受けその歌を聞いたことは快いことであった。
— 国枝史郎 『赤げっと 支那あちこち』 青空文庫
三時から式で神主が来て、それから築地の延寿春という北京料理でお客しました。
— 一九四一年(昭和十六年) 『獄中への手紙』 青空文庫
私達三人は三木君を拉して、南京料理屋へ赴き、六十二年の老酒の杯を挙げ、私はなお足りずに、そこの老酒をしたたか飲み、随分と酔ってしまった。
— 豊島与志雄 『上海の渋面』 青空文庫
代表的な北京料理を食べたいといふと、O氏は、それなら、食通のW君を呼んで献立の註文をしてもらはうと云ふ。
— 岸田國士 『北支物情』 青空文庫
従来の東京料理には、これを用いることがなかったために、魚屋の手にすら入らないことになっている。
— 北大路魯山人 『鱧・穴子・鰻の茶漬け』 青空文庫
普通吸物を作る時に、東京料理は薄口醤油を知らないために塩を用いる。
— 北大路魯山人 『薄口醤油』 青空文庫
ウィキペディア
京料理(きょうりょうり)は、日本料理として供される料理におけるジャンルあるいはブランドとしての名称である。
出典: 京料理 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0