着生
ちゃくせい
名詞-の形容詞動詞-サ変動詞-自動詞
標準
epiphytic
文例 · 用例
繁殖には、ヒコバエを用ひてゐるが、植ゑて十五ヶ月位たつと、高さ十尺から二十尺となり、葉の着生した芯から、四五尺の偉大な花梗が出て花をつける。
— 林芙美子 『浮雲』 青空文庫
理論としては第一に自治といふことの意義、第二に支配制度、政治制度の不条理なこと、第三に土地と人類との関係、即ち自治は結局は土着生活であること、土着のない自治制度はないこと、土民生活こそ農民自治の生活であることを述べたいと思つてをります。
— 石川三四郎 『農民自治の理論と実際』 青空文庫
その土着生活は必ず他の職業に依頼せねばならないので、再び動揺を起さねばなるまい。
— 石川三四郎 『農本主義と土民思想』 青空文庫
そこに有機的な地方土着生活と有機的な世界生活とが相関聯して複式網状体を完成する。
— 石川三四郎 『農本主義と土民思想』 青空文庫
イワヂシャは通常蔭になって湿っている岩壁に着生しその葉(大なるものは長さ一尺に余り幅も五、六寸に達する)は皆下に垂れて重たげに見え、質厚く極めて柔軟で稍脆く、かつ往々闊大でノッペリとしているので、これを見る者は誰れでも直ちに萵苣(チサ)の葉を想起せずには措かない葉状を呈わしている。
— 牧野富太郎 『植物記』 青空文庫
本品は純緑色の海藻で、浅い海底の岩に着生し、三寸ないし一尺ばかりの長さがあって両岐的に多数に分枝し、その枝は円柱状で、質は羅紗のようである。
— 牧野富太郎 『植物一日一題』 青空文庫
魄は迫然として人に著きて性を主る」と)晋書曰、阮修字宣子、好易老善清言、嘗有論鬼神有無者、皆以人死者有鬼、修独以為無、曰今見鬼者、云着生時之衣服、若人死有鬼、衣服有鬼耶、論者服焉。
— 井上円了 『通俗講義 霊魂不滅論』 青空文庫
作例 · 標準
熱帯雨林には、他の植物に着生する珍しい蘭がたくさん見られる。
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このコケは、湿った岩肌に着生して生育する特性がある。
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着生植物は、土壌がなくても空気中の水分や養分で育つことができる。
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