薬食い
くすりぐい
名詞
標準
winter-time practice of eating meat of animals such as boar and deer to ward off cold
文例 · 用例
客室の南瓜1 南瓜――といえば、以前は薬食いとして冬まで持ち越し、または年を越させたものだが、米国産の細長いつるくび南瓜や、朱色の肌をした平べったい金冬瓜や、いろんな恰好をしたコロンケットなどが、娯みに栽培せられるようになってから、南瓜は秋から冬を通じて、客間の装飾としても用いられるようになった。
— 薄田泣菫 『艸木虫魚』 青空文庫
それからまた薬食いにもなるようだ。
— 北大路魯山人 『田螺』 青空文庫
病人料理などというものは、いわゆる薬食いであるから、本来の意味での料理ではない。
— 北大路魯山人 『道は次第に狭し』 青空文庫
「どれ、わたしも一つ薬食いとやるか。
— 第一部上 『夜明け前』 青空文庫
作例 · 標準
寒い冬には、滋養をつけるために、猪肉などの薬食いをする地域がある。
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伝統的な食文化として、薬食いを体験できるイベントが開催された。
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狩猟で得た鹿肉は、冬の間に薬食いとして美味しくいただいた。
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