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月の入り

つきのいり
名詞
1
標準
moonset
文例 · 用例
松風は『是にも月の入りたるや』と、一つの桶に月の映れるを見る。
野口米次郎 能楽論 青空文庫
十一月の入りかけに、四五日ぐっと冷えたが、また、ねじが戻って、この三四日は、春のような暖かさ。
紙凧 顎十郎捕物帳 青空文庫
漫々とはてしない水の上だからどこを西とはわからないけれ共月の入りかけて居る山の端をその方がくだろうと思って静かに念仏をなさると沖の白砂に友にまようたと見えて千鳥がしきりになく。
宮本百合子訳 「平家物語」ぬきほ(言文一致訳) 青空文庫
明軍は月の入りを待っていたのである。
安藤盛 三両清兵衛と名馬朝月 青空文庫
有楽座今月の入りは正に新記録らしく、企画の成功を思はざるを得ない。
昭和十四年 古川ロッパ昭和日記 青空文庫
月の入り 甲軍の作戦内容は、大略、全軍を二分して、例の啄木の戦法で、敵の一面を搏ち、一面を捕捉殲滅するにある。
吉川英治 上杉謙信 青空文庫
信玄はうなずいて、また、「月の入りは」 と、問う。
吉川英治 上杉謙信 青空文庫
「こよい九月九日の月の入りは、子の刻の六分過ぎ(午前零時四十分頃)の由にござります」「では、間もないな」「間もございません」「民部。
吉川英治 上杉謙信 青空文庫
作例 · 標準
水平線に沈む夕日と月の入りが、同時に見られる絶景スポットだ。
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月の入りが近づくと、空の色が幻想的に変化する。
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明け方、西の空に月の入りが見え、一日が始まる。
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