ちょっくら
ちょっくら
副詞
標準
a little
文例 · 用例
さようならちょっくら行って参りますよ。
— 泉鏡花 『高野聖』 青空文庫
お光などのように兵隊の気嫌まで取て漸々御飯を戴いていく女もあるから、お前さんなんぞ決して不足に思っちゃなりませんよ」 皮肉も言い尽して、暫らく烟草を吹かしながら坐っていたが、時計を見上げて、「どうせ避けた位だからちょっくら帰って来ないだろう。
— 国木田独歩 『酒中日記』 青空文庫
般若の面の男 見よう見真似の、から猿踊りで、はい、一向にこれ、馴れませぬものだでな、ちょっくらばかり面をつけて見ます了見の処。
— 泉鏡花 『多神教』 青空文庫
半額券を買うとは何の事か訳が知れなかったから、答えるすべもなかったが、これ倖いと、ちょっくら物を訊ねますが、出雲屋は?
— 織田作之助 『放浪』 青空文庫
半額券を買うとは何の事か訳が知れなかったから、答えるすべもなかったが、之倖いと、ちょっくら物を訊ねますが、出雲屋は。
— 織田作之助 『放浪』 青空文庫
ちょっくら小手しらべに、正宗、村正、はだしというすごいところをお目にかけなせえましよ」「うるさいよ」「へ……?
— 毒を抱く女 『右門捕物帖』 青空文庫
ちょっくらお待ちなせえよ」「バカだな。
— 笛の秘密 『右門捕物帖』 青空文庫
一生の思い出に、あっしもちょっくら使いますかね」 夜ふけをいといもなく数寄屋橋へころころしながら行ったようでしたが、案ずるよりもたやすく用が足りたとみえて、小半ときとたたないうちに帰ってまいりましたものでしたから、右門は待ちうけてその報告を聞きました。
— 笛の秘密 『右門捕物帖』 青空文庫
作例 · 標準
「ちょっくら、そこまで行ってくるよ。」と言って彼は家を出た。
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この作業はちょっくらで終わるはずだ。
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休憩がてら、ちょっくら散歩でもしませんか?
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