腕が立つ
うでがたつ
表現Godan verb with 'tsu' ending
標準
to be talented
文例 · 用例
ゆきといふのが本名かどうか、後に三好氏が祖先だからとて、三好ゆきとなり、剃髮して正慶尼となつたが、美人で侠氣があり、才藻ゆたかに學問もあつて、しかも金持ちの娘で腕が立つといふのだから、おあつらへむきでもあり、また驕慢でもあつたらう。
— 長谷川時雨 『凡愚姐御考』 青空文庫
おめえはいくらか腕が立つかな。
— 飛燕流開祖 『落語・教祖列伝』 青空文庫
正司と常友は幼児から菓子屋と料亭へ小僧にあがった根からの町人で腕が立つとも思われませんし、幸平も武道には縁のない優男。
— その十 冷笑鬼 『明治開化 安吾捕物』 青空文庫
左膳によれば、この坤竜丸の若者なかなかに腕が立つという。
— 乾雲坤竜の巻 『丹下左膳』 青空文庫
おめえさんはどんなに腕が立つか知らねえが、先様だって、藁人形や据え物じゃアあるめえし、そう口で言うように、立派なお侍さんの首がスパスパ転がってお堪り小法師があるもんか」「ふうむ。
— 新版大岡政談 『魔像』 青空文庫
」「あの味噌摺用人ぢやありませんか」「いや、お前の話ぢや、岸井重三郎といふ用人は、なか/\腕が立つらしい。
— 美しき人質 『錢形平次捕物控』 青空文庫
伊兵衛がゆくと、まず門人の四五人と立合せたが、予想よりはるかに腕が立つ、いや、うっかりすると自分より上をつかうかもしれない、ということがわかって、すっかり惚れこんだようであった。
— 山本周五郎 『雪の上の霜』 青空文庫
作例 · 標準
例句