犬骨
いぬぼね
名詞
標準
文例 · 用例
犬骨折って鷹に取らるるか……腕も知恵もないザマで立身出世ばっかりしたがる上役の下に付いとっちゃあ堪らんのう。
— ――博多名物非人探偵 『狂歌師赤猪口兵衛』 青空文庫
ずいぶん精を出して、犬骨を折って鷹に取られねえよう、ご用心」 憎まれ口をきいて、いつものように前屈みになってセカセカと出て行った。
— 山王祭の大象 『平賀源内捕物帳』 青空文庫
「犬骨折って鷹に取られって次第でしょう」 と僕も親父の子だから、多少仕入れている。
— 佐々木邦 『勝ち運負け運』 青空文庫